ギャラリー解説

書画

靜屋北垣國道、行書七絶(近代、AD1836〜1916)

絹本肉筆・・縦132cm、横42cm

「山陰靜屋居士」の署名が有る。北垣靜屋は但馬

の人で、名は国道、号を静屋と称し、但馬聖人と

称された儒者池田草庵に儒学を学ぶが、幕末の

生野の変に破れて長州に亡命し、その後北越戦

争に従軍し、維新後は高知県令・京都府知事・北

海道庁長官等を歴任し、琵琶湖の疎水事業や函

館港の改修事業等に尽力した政治家である。


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