ギャラリー解説
書画
東庵後藤謙 、行草書文(近代、AD1837〜1917)
絹本肉筆・・縦115cm、横27.5cm
「後藤謙拝具」の下に、陰刻「後藤謙印」と陽刻「
益甫」の落款が押されている。後藤東庵は筑後
の人で、名は謙、字は益甫、号を東庵と称し、初
め業を広瀬淡窓に受け、江戸に出て安積艮斎
にに学んで昌平嚳に入り、帰郷して久留米藩校
明善堂教授となり、維新後は福岡師範学校や
久留米中学校の校長を務めた儒者である。
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