ギャラリー解説
書画
穆堂飯島忠夫、行書文(近代、AD1875〜1954)
紙本肉筆・・縦140cm、横34.5cm
「穆堂学人」の署名が有る。飯島穆堂は長野の
人で、名は忠夫、号を穆堂と称し、初め漢学を
長谷川昭道に学び、東京帝大で上田万年の指
導を受け、学習院教授を務め中国の暦法研究
で知られた東洋史学者であるが、同時に優秀
な漢学者でもあり、昭和天皇に漢学を進講して
おり、また創立期の大東文化大学院では、教
授として『孟子』を講義している。
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