ギャラリー解説
書画
松陽野口常共、草書五絶(幕末維新、AD1842〜1881)
紙本肉筆・・縦179cm、横47.2cm
「松陽」の下に、陰刻「野口常共之章」と陽刻「伯辰氏」
の落款が押されている。野口松陽は長崎の人で、名
は常共、字は伯辰、号を松陽・晩斎などと称し、儒者森
田節斎の門に学び漢詩で知られた儒者で、維新後は
内閣書記官を務めているが、明治前期の大漢詩人野
口寧斎の父でもある。
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