ギャラリー解説

書画

簣齋岡村酌中、草書七絶(幕末維新、AD1815〜1873)

紙本肉筆・・縦135cm、横30cm

「簣齋」の下に、陰刻「岡邨酌中」と陽刻「字曰士黄」の

落款が押されている。岡村簣齋は長門の人で、名は

酌中、字は士黄、号を簣齋と称し、長州の山県墨僊や

京の牧百峰らに学んだ後、家塾を開いて門弟に教授

するが、維新前後に長州藩校明倫館の教授を務めた

儒者である。


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