ギャラリー解説
書画
貞松齋米一馬、行書二字(江戸時代、AD1764〜1838)
紙本肉筆・・縦130cm、横57cm
「貞松齋米一馬書」の下に、陽刻「貞松齋一馬号米杖
引」と陰刻「乾龍寛篤之印」の落款が押されている。貞
松齋米一馬は江戸の人で、本姓は米沢氏、名は寛篤
、俳号は楼川、号を渓龍・乾龍などと称し、遠州流華
道を岸松斎一貞に学び、独立して正風遠州流華道の
祖となった華道家であるが、書を松川染庵に俳諧を谷
口鶏門に学び、書や俳諧にも堪能な文化人でもある。
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