ギャラリー解説

書画

鶴仙吉田亮、草書五絶(江戸時代、AD179?〜1856)

紙本肉筆・・縦129.5cm、横28.5cm

「鶴仙」の下に、陽刻「秦亮」の落款が押されている

。吉田鶴仙は讃岐の人で、本姓は秦氏、名は亮、字

は其淵、号を鶴仙・真逸などと称し、業を古賀精里

に学び、詩や書に優れて丸亀藩に仕え、藩校敬止

堂の助教を務めて日柳燕石らと交流した儒者で、そ

の門下に河野鉄兜がいる。


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