ギャラリー解説

書画

笛浦野田逸 、行書五絶(江戸時代、AD1799〜1859)

紙本肉筆・・縦133cm、横29cm

「笛浦水史」の下に、陰刻の「野田逸」と陽刻の「子明」

の落款が有る。野田笛浦は丹波の人で、名を逸、字

を子明、号を笛浦と称し、江戸で古賀精里に学び、田

辺藩の儒臣となった人で、漢文に関する当時の四大

家(斉藤拙堂・篠崎小竹・坂井虎山・野田笛浦)の一

人である。


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