ギャラリー解説

書画

也軒今泉彰(雄作)、行書七絶(近代、AD1850〜1931)

紙本肉筆・・縦135cm、横33.3cm

「也軒老人時八十」の横に、陰刻「雄作長壽」と陽刻「

有常」の落款が押されている。今泉也軒は江戸の人で

、名は彰、通称は雄作、字は有常、号を也軒・文峰な

どと称し、明治10年にパリ留学してギメ美術館で東洋

美術を研究し、帰国後に岡倉天心らと東京美術学校を

創立し、帝国博物館美術部長や大倉集古館長などを

歴任した美術史家である。


[ギャラリー一覧へ戻る]