ギャラリー解説
書画
蘭皐木下實聞、行草書四字(江戸時代、AD1681〜1752)
紙本肉筆・・縦43.5cm、横19.5cm
「蘭皐」の下に陰刻「翰墨結縁」の落款が押されている。
木下蘭皐は尾張の人で、名は実聞、字は公達・希声、号
を蘭皐・玉壺真人などと称し、華語を京の岡島冠山に儒
学を江戸の荻生徂徠に学び、本藩に仕えて朝鮮通信使
に対応し、名声を広めた儒者である。
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