ギャラリー解説
書画
傳・瑞軒(賢)河村義道、隷書四字(江戸時代、AD1618〜1699) |
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紙本肉筆・・縦133.5cm、横40cm 「瑞軒書」の下に、陰刻回印「源義春印」と陽刻「瑞軒」の落款 が押されている。河村瑞軒(賢)は伊勢の人で、名は義道・義 通・義春、号を瑞軒(賢)と称し、江戸に出て幕府の土木工事人 夫頭となり、明暦の大火で材木商として財を成し、また西廻り・ 東廻りの航路も開発し、更に淀川河口の治水事業も実施した 豪商で、晩年はそれらの功績に因り旗本に列せられている。 尚、本品は「伝」の品である。 |