ギャラリー解説

書画

圓陵宮田敏、行草書文(幕末維新、AD1810〜1870)

紙本肉筆・・縦151cm、横39cm

「黄洲」の下に、陰刻「宮田敏印」と陽刻「黄洲」の落

款が押されている。宮田圓陵は木曽の人で、本姓

は江間氏、名は敏、字は茂行、号を円陵・黄洲など

と称し、尾張藩書物方宮田氏を嗣ぎ、神野松篁や林

南涯らに業を受け、藩校明倫堂の助教を務め、兵

学にも通じた儒者である。


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