ギャラリー解説

書画

物安近重真澄 、行書五律(近代、AD1870〜1941)

紙本肉筆・・縦92.5cm、横27.5cm

「物安」の下に、陰刻「近重真澄」と陽刻「物盦」の

落款が押されている。近重物安は土佐の人で、名

は真澄 、号を物安と称し、東京帝大卒業後、第五

教授から京都帝大教授となり、理論化学の発展に

尽力し、日本化学会会長を務めた化学者であるが

、同時に漢詩・俳句・茶杓研究の大家としても、知

られている。


[ギャラリー一覧へ戻る]