ギャラリー解説
書画
杏雨馬嶋芳、行書文(幕末維新、AD1825〜1920)
紙本肉筆・・縦131cm、横32.5cm
「馬島杏雨拝」の署名が書かれている。馬嶋杏雨
は会津の人で、名は芳、通称は瑞園、字は蘭叔、
号を杏雨・靜斎などと称し、江戸に住して詩文や
書を良くした儒者であるが、維新後は書画鑑定家
として名を成し、『養真亭珍蔵明治泉譜』(明治20
年)・『画銭譜』(明治23年)等を公刊している。
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