ギャラリー解説

書画

黄山中川吉郎、玉泉山麓村圖(近代、AD1890〜1940)

紙本肉筆・・縦30.4cm、横38.5cm

「元興」の下に、陽刻「黄山」の落款が押されている。中川黄山

は、名を吉郎、字を元興、号を黄山と称し、明治中期から大正

初期にかけて活躍した、水彩画家にして漢詩人である。彼は、

大正十四年に若槻礼次郎が開いた漢詩の会の参加者でる。


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