ギャラリー解説

書画

晩翠磯林直明、楷書八字(近代、AD1877〜194?)

絖本肉筆・・縦135cm、横43.5cm

「磯林少将書」の下に、陰刻「磯林直明」と陽刻「

晩翠」の落款が押されている。磯林晩翠は高知の

人で、名は直明、号を晩翠と称し、日本陸軍草創

期の大尉磯林真三(明治17年の朝鮮事変で戦

死)の養嗣子となり、明治29年に陸軍士官学校

を卒業し、歩兵第30連隊旗手・第26連隊長・第

7師団参謀長・第38旅団長等を歴任した、陸軍

少将の軍人である。


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