ギャラリー解説

書画

淡江乾角太郎、行書十六字(近代、AD1874〜1929)

紙本肉筆・・縦133cm、横33cm

「淡江仙史書」の下に、陰刻「蔵角」と陽刻「淡江」の

落款が押されている。乾淡江は山梨の人で、名は

角太郎、字は蔵角、号を淡江と称し、日清戦争時に

海軍軍医部に配属されて中国に渡り、用務の傍ら

古碑を探求して書法を研究し、帰国後に書法学院を

設立して活躍した書家である。


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