ギャラリー解説

書画

樅臺三宅守觀、行草書七絶(幕末維新、AD1816〜1896)

紙本肉筆・・縦132.5cm、横30.6cm

「樅臺」の下に、陰刻「三宅觀印」と陽刻「樅臺」の落款が

押されている。三宅樅臺は美濃の人で、本姓は小坂氏、

名は守観、字は海岳、号を樅台と称し、初め村瀬藤城に

学び、次いで佐藤一斎や斉藤拙堂に從学し、博学を以っ

て加納藩に仕えた儒者である。


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