ギャラリー解説
書画
五老服部安之、行書七絶(近代、AD1869〜1930)
紙本肉筆・・縦129cm、横32cm
「五老山人」の下に、陰刻「服部高陽」と陽刻「五
老山人」の落款が押されている。服部五老は山形
の人で、名は安之、字は高陽、号を五老と称し、
庄内藩士服部大策の長男で、京都に出て田能村
直入に業を受け、田能村一門の高弟として活躍
し、橋本関雪や竹内栖鳳らと併称される程になる
が、晩年は酒に溺れ貧困の中で死去した南画家
である。
[ギャラリー一覧へ戻る]