ギャラリー解説

書画

素空山縣伊三郎、蘭圖併行書九字讃(近代、AD1857〜1927)

絹本肉筆・・縦122cm、横35cm

「素空?老人」の下に、陰刻「山縣伊印」と陽刻「素空」の落款

が押されている。山縣素空は長州の人で、本姓は勝津氏、名

は伊三郎、号を素空と称し、叔父である山県有朋の養子とな

り、ドイツ留学後に三重県知事や内務次官等を歴任し、逓信

大臣や朝鮮総督府政務総監・枢密顧問官等も務めた、官僚

にして政治家である。


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