ギャラリー解説

書画

鷦窠月形質、行書七絶(江戸時代、AD1757〜1842)

紙本肉筆・・縦30m、横51cm

「鷦窠月形質拜」の横に、陰刻「月形質」と陽刻「君璞」の落款が

押されている。月形鷦窠は筑前の人で、名は質、字は君璞、号

を鷦窠と称し、世々福岡侯の料理人であった家に生まれるが、

学を竹田梅廬らに受け、次いで西依成斎・鈴木潤斎・若槻幾斎

らに学び、福岡藩の儒臣となった儒者である。


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