ギャラリー解説

書画

管山山口重昭、行書五絶(江戸時代、AD1772〜1854)

紙本肉筆・・縦132cm、横29.5cm

「八十一叟重昭」の下に、陽刻「近齋」の落款が押され

ている。山口管山は若狭の人で、名は重昭、号を管山

・近齋などと称し、若狭の崎門学派の儒者山口風簷の

子で、祖父春水・父風簷と二代に渉る家学を受け、更

に西依成斎・墨山父子に学び、小浜藩に仕えた儒者で

梅田雲浜や有馬新七らの師でもある。


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