ギャラリー解説

書画

甕江川田剛、草書五絶(幕末維新、AD1830〜1896)

紙本肉筆・・縦109cm、横28cm

「甕江老漁」の下に、陰刻「川田剛印」と陽刻「字毅

卿」の落款が押されている。川田甕江は備中の人

で、名は剛、字は毅卿、号を甕江と称し、初め山田

方谷に学び、その後江戸で佐藤一斎門下の大橋訥

庵に学んだ人で、明治初期を代表する漢学者であ

る。


[ギャラリー一覧へ戻る]