ギャラリー解説

書画

雲竹北向林觀、草書七字(江戸時代、AD1632〜1703)

紙本肉筆・・縦127cm、横27cm

陰刻「林觀」と陽刻「雲竹」の落款が押されている。北

向雲竹は京の人で、本姓は野田氏、名は林観・正実・

忍、号を雲竹と称し、藤本敦直に就いて大師流の書を

学び、細楷に巧みで篆刻・和歌・俳諧・墨竹画も善くし

た書家で、松尾芭蕉の書の師でもある。また晩年は剃

髪して明誉了海と名乗ってもいる。


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