ギャラリー解説
書画
三叉竹越與三郎、行書七絶(近代、AD1865〜1950) |
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紙本肉筆・・縦134.5cm、横32.6cm 「三叉漁叟」の下に、陽刻「三叉漁叟」と「泰平醉民」 の落款が押されている。竹越三叉は武蔵の人で、 名は与三郎、号を三叉と称し、酒造業清野仙三郎 の次男で、上京して中村敬宇の同人社や福沢諭吉 の慶應義塾に学び、伯父竹越藤平の養子となり、英 語教員や大阪公論の記者等を務め、民友社に入っ て国民新聞の政治評論を担当し、『新日本史』や『二 千五百年史』等を刊行し、また衆議院議員となって 日仏協会設立に尽力した、歴史評論家の政治家で もある。 |