ギャラリー解説
書画
竹城太田資逢、楷行書文(幕末維新、AD1811〜1902) |
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紙本肉筆・・縦136cm、横33cm 「七十六叟竹城源逢謹寫」の下に、陽刻「竹城」と陰刻 「逢」の落款が押されている。太田竹城は掛川の人で 、名は資逢、号を竹城と称し、掛川藩の城代家老を務 めた武士であるが、書を小島成斎に学んだ書家として 有名で、維新後は家塾を開いて書を教授し、門弟は数 百人にも及んだと言われ、川村驥山も彼に学んでいる し、掛川城内の書院には、彼の揮毫の書「虎」も残され ている。 |