ギャラリー解説

書画

豊山南次郎、楷書四字(近代、AD1874〜1955)

紙本肉筆・・縦129cm、横38cm

「陸軍大将南次郎書」の下に、陰刻「南次郎印」

と陽刻「豊山」の落款が押されている。南豊山

は大分の人で、名は次郎、号を豊山と称し、陸

軍士官学校を卒業して騎兵第6大隊附となった

後、大本営参謀・第13師団参謀・騎兵第13連

隊長・支那駐屯軍司令官・第16師団長・陸軍

大臣・関東軍司令官等を歴任した、陸軍大将の

軍人で、「白髭の南」と親しまれた人情家でもあ

るが、戦後は満洲事変の責任で、A級先般に

指名されている。


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