ギャラリー解説

書画

井上正香、行書一字(幕末維新、AD1819〜1900)

紙本肉筆・・縦132cm、横63.5cm

「八十二叟正香書」の署名が有る。井上正香は上

野の人で、江戸に出て国学を平田篤胤や橘守部

らに、医学を佐藤信夫丸や権田直助らに、書を市

河米庵に漢詩文を藤森弘庵に学び、帰郷して医

を業とし、本草学に精通した国学者として知られ、

維新後は貫前神社権宮司や竜田神社禰宜等も

務めている。


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