ギャラリー解説

書画

鶴彦大倉喜八郎、狂歌(近代、AD1837〜1928)

絹本肉筆・・縦25.5cm、横30.8cm

陽刻「鶴彦」の落款が押されている。大倉鶴彦は越後の

人で、名は喜八郎、号を鶴彦と称し、鉄砲商から身を立

て、維新後は貿易・建設・化学・製鉄・繊維・食品等々多

数の企業を興し、日清・日露の戦争軍需で活躍した政商

で、大倉財閥の設立者にして大倉商業学校(後の東京

経済大学)の創設者である。


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