ギャラリー解説

書画

秋琴長松幹、行草書五絶(幕末維新、AD1834〜1903)

紙本肉筆・・縦133cm、横33cm

「秋琴」の下に、陰刻「長松幹印」と陽刻「朝如山房」の

落款が押されている。長松秋琴は長州の人で、名は

幹、字は子固、号を秋琴と称し、久坂玄瑞らと公卿の

間に出入し、帰郷して藩の祐筆を務め、維新後は一等

編修官となり、編集局人事に於ける重野成斎と河田甕

江との対立の牽制役を」務めた漢学者で、『復古記』『

明治史要』等を編纂している。


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