ギャラリー解説

書画

節齋諸岡正胤、和文(幕末維新、AD1829〜1899)

絹本肉筆・・縦25cm、横65cm

「正胤」の下に、陽刻「真左多年」の落款が押されている。諸岡節齋は京の人で、名は正

胤、号を節斎・布志乃舎などと称し、国学を平田銕胤に学んだ尊皇攘夷の国学者で、文

久3年には、三輪田元綱らと足利氏木造梟首事件を起こして捕らわれるが、維新後は、

松尾大社大宮司や神道事務局教授等を務めている。


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