ギャラリー解説

書画

柏堂志水忠平、行書七絶(近代、AD1850〜1904)

紙本肉筆・・縦140cm、横30.5cm

「志水忠平白堂稿」下に、陰刻「忠平字伯仲」の落

款が押されている。志水柏堂は尾張の人で、名

は忠平、字は伯仲、号を柏堂と称し、尾張藩家老

の家に生まれ、13歳で家督一万石を嗣ぎ、執政

加判となって第14代藩主徳川慶勝を助け、藩の

南方総管として活躍し、維新後は名古屋藩大参

事や第2代名古屋市長等を歴任した武士である。


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