ギャラリー解説

書画

靜雲西原一策、行草書五字(近代、AD1893〜1945)

紙本肉筆・・縦128cm、横32.5cm

「中将靜雲」の下に、陽刻「西原」と「靜雲」の落款が

押されている。西原靜雲は広島の人で、名は一策、

号を静雲と称し、憲兵大尉西原貫洞の三男で、陸軍

士官学校卒業後、騎兵第5連隊付となり、国際連盟

代表随員・ジュネーブ軍縮会議全権随員・騎兵第1

連隊長・上海派遣軍参謀・大本営参謀・戦車第3師

団長・機甲本部長等を歴任した、陸軍中将の軍人で

あり、1940年の「西原・マルタン協定」の当事者で

ある。


[ギャラリー一覧へ戻る]