ギャラリー解説
書画
松窻由良靈松、草書七絶(幕末維新、AD1821〜1885)
紙本肉筆・・縦136.5cm、横62cm
「六十一翁松窻」の下に、陰刻「靈松之印」と陽刻「?
窗」の落款が押されている。由良松窻は能登の人で、
本姓は小林氏、名は靈松、字は無為、号を松窻と称し
、初め上野の曹洞宗金龍寺の住職となるが、寺門靜
軒に儒学と詩文を学び、還俗して由良と改姓して講説
に従事し、維新後は神社の宮司となって私塾を開き、
子弟を教育した儒者である。
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