ギャラリー解説

書画

樸堂中内惇、行草書七絶(幕末維新、AD1822〜1882)

紙本肉筆・・縦137.2cm、横32.7cm

「樸堂」の下に、陰刻「字之徳」と陽刻「號樸堂」の落款

が押されている。中内樸堂は伊勢の人で、本姓は島

川氏、名は惇、字五惇・之徳、号を樸堂と称し、業を斎

藤拙堂に受け、藩校有造館の督学参謀を務めた儒者

で、拙堂門下の三傑(土井有恪・川北長順)の一人と

称され、維新後津中学校に勤めている。


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