ギャラリー解説

書画

羽洲松浦有秀、俳句(幕末維新、AD1827〜1914)

紙本肉筆・・縦31cm、横44cm

「羽洲老人記」の横に、陰刻「松浦徂康」と陽刻「

羽洲」の落款が押されている。松浦羽洲は尾張の

人で、名は有秀、号を徂康・羽洲・六松園・羽洲

園などと称し、古着商を業とするも、俳諧を西川

芝石や伊東而后に学び、観世流謡曲を木下庄三

郎や江戸の辞世清孝に学び、維新後は旧派俳人

の耆宿として活躍した俳人である。


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