ギャラリー解説

書画

西疇米津啓、行草書七絶(幕末維新、AD1835〜1910)

紙本肉筆・・縦145cm、横31.7cm

「西疇啓書」の下に、陰刻「米津啓印」と陽刻「明卿氏」

と陰刻「西疇學士」の落款が押されている。米津西疇

は尾張の人で、名は啓、字は明卿、号を西疇と称し、

尾張の儒者伊藤両村(1796〜1859)の弟子で、維

新後は地方の教育界で活躍した儒者で、書も善くして

いる。


[ギャラリー一覧へ戻る]