ギャラリー解説
書画
三山谷操、行書七律(江戸時代、AD1802〜1868) |
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紙本肉筆・・縦138.5cm、横68.5cm 「淡齋逸人」の下に、陰刻「大北正?」と陽刻「? ?」の落款が押されている。谷三山は大和の人で 、名は操、字子正・存誠、号を三山・淡斎・繹斎・ 淡庵などと称し、商家の子で聾となるが経史の学 に励み、京に出て猪飼敬所に学を問い、家塾興 譲館を開いて門弟を教育し、大和高取藩に儒臣 として仕え、頼山陽や森田節斎らと交流した儒者 である。尚、巻き止めには「大和淡庵書」と書かれ ている。 |