ギャラリー解説

書画

雲處蒔田亮、草書七絶(江戸時代、AD1812〜1865)

紙本肉筆・・縦127cm、横29.5cm

「雲處山人」の下に、陰刻「蒔田亮印」と陽刻「公弼

氏」の落款が押されている。蒔田雲處は越前の人で

、名は亮、字は公弼、号を雲処と称し、福井藩に仕

えた儒者蒔田雁門の子で、家学を受けて坂井郡高

柳村の代官を勤めた後、京や江戸に遊学して書画

を学び、墨竹画に優れた儒者である。


[ギャラリー一覧へ戻る]