ギャラリー解説

書画

水香市邨謙、行書七絶(近代、AD1842〜1899)

紙本肉筆・・縦132cm、横45.5cm

「水香??」の下に、陰刻「市邨謙印」と陽刻「

士牧氏」の落款が押されている。市邨水香は摂

津の人で、名は謙、字は士(子)牧、号を水香・

梅軒などと称し、摂津の高槻藩士で、藤澤東ガ

イや宮原節庵に師事し、詩を藤井竹外に学び、

藩校菁莪堂の世話役を務めた儒者で、漢詩に

優れており、日本画家上村松園の漢学の師で

もある。


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