ギャラリー解説
書画
清溪山井重章、和文尺牘(近代、AD1846〜1912) |
|
|
|
紙本肉筆・・手紙縦17.3cm、横47.5cm 「山井幹六」の署名が有る。山井清溪は山城の人で、名は重章、通称は幹六、字は善甫、号 を清溪と称し、淀藩士内田氏の次男であるが、江戸の儒者山井崑崙の後裔山井介堂の養嗣 子となり、養父及び安井息軒や塩谷箕山らに業を受け、漢唐の注疏に精通して西條藩の儒臣 となり、維新後は第一高等学校教授を務めた漢学者で、高瀬武次郎宛の手紙である。 |