ギャラリー解説

書画

無幻角田光旒、草書五字(江戸時代、AD1743〜1809)

紙本肉筆・・縦109cm、横26.8cm

陰刻「光旒之印」と陽刻「公冕」の落款が押されている

。角田無幻は上野の人で、名は光旒、字は公冕、号を

無幻と称し、上毛華蔵寺の修行僧であったが、沢田東

江に書を学び、更に京に上り晋・唐の書法を研究し、

光格天皇の書の師となり、勅伝大阿闇梨法印に敍せ

られ、書聖と称された書僧であり、彼が揮毫したものは

上毛各地に残っている。


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