ギャラリー解説

書画

秋谷西雍、行書五律(幕末維新、AD1809〜1892)

紙本肉筆・・縦131cm、横49cm

「秋谷雍」の下に、陰刻の「西雍」と「人生行樂曰」

の落款が押されている。西秋谷は豊前の人で、名

は雍、号を秋谷と称し、鎮西の大詩人広瀬淡窓の

門人で、咸宜園の都講となり、後に小倉藩小笠原

侯の侍医となった儒医である。「庚辰中秋」は明治

十三年(1880)の作である。


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