ギャラリー解説
書画
聖鶴高木郁太、草書五字(現代AD1924〜?) |
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紙本肉筆・・縦134cm、横21.6cm 「聖鶴山人書」の下に、陰刻「高木郁太」と 陽刻「梁東荘主人」の落款が押されている。 高木聖鶴は岡山の人で、名は郁太、号を聖 鶴と称し、内田鶴雲に師事して平安朝仮名 の繊細さを求め、雄渾な漢字と優美な仮名 の調和を追求し、独特な様式美確立させた 書家で、毎日書道展や日本書芸院の審査 委員等を務めて書文化の普及に尽力し、文 化功労者に選ばれている。本品は、氏の三 十代頃の若書きの漢字書であり、印象の梁 東荘主人は、氏の別号である。 |