ギャラリー解説

書画

梅屋松山潤、行書五律(江戸時代、AD178?〜1850)

紙本肉筆・・縦88cm、横55cm

「梅屋老人」の下に、陰刻「梅屋老樵」と陽刻「松」の

落款が押されている。松山梅屋は越後の人で、名

は潤、字は士徳、号を龍谷・玄堂・梅屋などと称し、

糸魚川の豪商で町年寄も務めた儒者松山濮水の

次男で、同じく儒者松山琴谷の弟に当たり、書画や

和歌も善くした儒者である。


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