ギャラリー解説

書画

東陵石田羊一郎、行書五絶對聯(近代、AD1865〜1934)

紙本肉筆・・縦133cm、横14.4cm

左右とも陰刻「東陵迂人」が押され、その下には各々陽

刻「濯魄于冰壺」「一号樓霞山居」と「醇」「一片冰心在玉

壺」の落款が押されている。石田東陵は仙台の人で、名

は羊一郎、字は士剛、号を東陵と称し、漢学を藩校養賢

堂助教授斎藤真典に、漢詩を国分青高ノ学び、共立学

校教頭から大東文化学院の教授となり、漢詩人として知

られた漢学者である。


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