ギャラリー解説

書画

癡僊鳥海山樵、行書五字(江戸時代、AD1782〜1853)

紙本肉筆・・縦114.5cm、横28.5cm

「鳥海山樵書」の下に、陰刻回印「釋癡僊印」と陰刻「

鳥海」の落款が押されている。鳥海癡僊は京の人で、

名は山樵、号を癡僊・雪堂などと称し、江戸や大坂に

於ける琴学の普及に尽力し、当時の文人墨客と交流

を重ねた琴人で、書にも堪能である。


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