ギャラリー解説

書画

一念古島一雄、行書十四字(近代、AD1865〜1952)

紙本肉筆・・縦132.5cm、横33cm

「古一念雄」の下に、陰刻「古島一雄信印」と陽刻「

古一念」の落款が押されている。古島一念は但馬の

人で、名は一雄、号を一念・古一念などと称し、豊岡

藩士の子で上京して共立学校や杉浦重剛らに学び

、帰郷して漢学塾宝林義塾に学び、再度上京して三

宅雪嶺主宰の雑誌「日本人」の記者となり、その後

九州日報や万朝報の主筆を務め、また衆議院議員

や貴族院議員も務めた、ジャーナリストの政治家で

ある。


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