ギャラリー解説

書画

謙堂荻野勇、和文(近代、AD1892〜1979)

紙本肉筆・・縦134cm、横33cm

「謙堂」の下に、陰刻「荻野勇印」の落款が

押されている。荻野謙堂は愛知の人で、

名は勇、号を謙堂と称し、書を大島君川に

学び、中部日本書道会の理事長や顧問等

を務め、中部書壇を代表する作家として活

躍した書家で、昭和12年には、黒木拜石

と共に『書学新講』を公刊している。また安

城市福釜町の神明神社には、氏の頌徳碑

が建てられている。


[ギャラリー一覧へ戻る]