ギャラリー解説
書画
道二中澤義道、楷書七絶(江戸時代、AD1725〜1803)
紙本肉筆・・縦134.8cm、横28.1cm
「道二書」の下に、陰刻の「藤義之印」と陽刻「堯甫氏」
の落款が押されている。中澤道二は京の人で、名は
義道、字は堯甫、号を道二と称し、家業の機織り職人
となるが、40歳を過ぎて心学者手島堵庵の弟子とな
り、堵庵の要請で江戸日本橋に心学講舎参前舎を設
立し、関東地方に石門心学の普及を図った心学者で
ある。
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